『境界に生きるモンゴル世界』

2009年5月5日火曜日0 コメント

中国東北三省のモンゴル人世界;1950年代中国における「民族識別」と「区域自治」の政治学;1920年代前半の「モンゴル世界」とソヴィエト・コミンテルン統一文字への夢;1950年代中国におけるモンゴル語のキリル文字化運動;内モンゴル文学管窺;日本における「東洋史」の成立とモンゴルなど<同書目次より>


境界に生きるモンゴル世界―20世紀における民族と国家境界に生きるモンゴル世界―20世紀における民族と国家
(2009/05)
ユ ヒョヂョン(著) ボルジギン ブレンサイン(著)

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中国内モンゴルの東部地域に住む大多数のモンゴル人は東アジアの何処にでも見られるような農耕村落社会を形成して暮らしている。20世紀初頭まで遊牧民であった彼らモンゴル人は短期間のうちに農耕民に姿を変えたが、こうした内モンゴルにおける地域社会の再編は、中国東北三省地域と関連づけて立体的に考察すべきである。<滋賀県立大学ホームページより>

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