『喀喇沁蒙古語研究』

2008年9月16日火曜日0 コメント

モンゴル語ハラチン方言について網羅的に記述した文法、解説書。赤峰市付近の遊牧地域出身の著者が、ハラチン方言話者の居住地においてフィールドワークを行い、十数年来の研究成果をまとめた意欲作。ハラチン方言は中国内モンゴル自治区の東北地方の主要なひとつの方言であり、優れた文学者、モンゴル語学者らを輩出した部族として有名であるが、研究対象とされることは従来稀であった。この著作を足がかりとして、今後内モンゴルの東北諸方言の研究が格段の進歩を遂げることが期待される。<書評:いたこ>


曹道巴特爾著『喀喇沁蒙古語研究』
民族出版社(2007年9月)

取扱書店:内山書店、亜東書店ほか

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