筑波大で「ザヤさんを救う会」が活動

2006年11月30日木曜日0 コメント

重い腎臓病で苦しむ筑波大地域研究科のモンゴル人留学生、シャグダル・バドラルザヤさんを支援する「ザヤさんを救う会」は、臓器移植をするための募金を呼び掛けている。

ザヤさんは2006年に人材育成奨学プログラム(JDS)の留学生としてモンゴルから来日。今年3月に腎臓の機能が95%働かなくなる急性腎不全で倒れ、つくば市内の病院に2週間ほど入院した。現在は週3回通い、5時間の人工透析治療を受けている。

モンゴルでは治療が受けられる病院がほとんどないことから、腎不全は死につながることが多い。そのため、日本で手術を受けた後、長期間に渡り高価な薬を飲み続けなくてはならない。「ザヤさんを救う会」のメンバーらは、手術代と薬代など合わせて約三千万円を目標に募金活動をしている。

<ザヤさんを救う会>
代 表: カルター・バダムオスル 筑波大学図書館情報メディア研究科
     Tel: 080-5011-4556 Email: zayasukue@gmail.com
発起人: 小野澤 正喜、中村 徹、西村 よしみ
問合先: 筑波大学留学生センター Tel: 029-853-2771(西村)2213(大津)

<募金の振込み先> 常陽銀行 研究学園都市支店 普通 3416309
          口座名: ザヤさんを救う会

詳細は以下のサイトを参照。
http://www.zayasukue.org/


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