すでに2001年に発行された、栗林均・确精扎布編『「元朝秘史」 モンゴル語全単語・語尾索引』(東北大学東北アジア研究センター)を基礎とし、大幅な追加・変更を加え、さらに漢字音訳形と傍訳漢語を加えて「対照語彙」としたもの。修正内容には、Ligeti(1971)によってローマ字転写されたテキストの誤記・脱落等(300箇所以上)も含まれている。さらに、将来的な自然言語処理的な研究にも資するような、タグ的な機能を持つ各種境界記号、補助記号も付されている。すべての見出し語には『元朝秘史』原本での出現位置(「巻:丁:行」)を示す番号を記してあるので、原文との照合も容易である。<同書「前書き」より抜粋>
著者:栗林均 編
出版社:東北大学東北アジア研究センター
発行年月:2009年2月
ISBN:978-4-901449-55-7
価格:非売品
「東北大学機関リポジトリ」では、同書の全文をオンラインで公開しており、PDFで閲覧することが可能だ。ページ右下の「見る/開く」という箇所を「右クリック」してから、「名前を付けてリンク先を保存」するとダウンロードすることができる。
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/handle/10097/39846
著者の栗林均教授は、現代を代表するモンゴル語研究者のうちの一人。特に中世・近世のモンゴル語辞書に造詣が深く、『華夷訳語』、『清文鑑』を始めとした古典的辞書を次々と電子化する作業を行っている。<コメント:いたこ>
著者:栗林均 編
出版社:東北大学東北アジア研究センター
発行年月:2009年2月
ISBN:978-4-901449-55-7
価格:非売品
「東北大学機関リポジトリ」では、同書の全文をオンラインで公開しており、PDFで閲覧することが可能だ。ページ右下の「見る/開く」という箇所を「右クリック」してから、「名前を付けてリンク先を保存」するとダウンロードすることができる。
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/handle/10097/39846
著者の栗林均教授は、現代を代表するモンゴル語研究者のうちの一人。特に中世・近世のモンゴル語辞書に造詣が深く、『華夷訳語』、『清文鑑』を始めとした古典的辞書を次々と電子化する作業を行っている。<コメント:いたこ>
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