『続 東洋の翻訳論 -学者基本典を中心として-』

2009年2月25日水曜日0 コメント

仏典をモンゴル語訳するために編まれた「学者基本典」の翻訳論を中心として、玄奘の翻訳論などを始めとする仏典漢訳のための翻訳論と比較しつつ論じている。「あとがき」には仏典モンゴル語訳と仏典チベット語訳の際の方法論の違いについても言及されていて興味深い。巻末には、「学者基本典」の翻訳論の全文をキリル文字に転写したものが附されている。<コメント:いたこ>

著者:北村彰秀
出版社:北村彰秀(ウランバートル)
発行年月:2008年
ISBN: 
価格:735円(税込)
取扱:アジア文庫(http://www.asiabunko.com/)

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