『世界史のなかの満洲帝国』

2008年9月24日水曜日0 コメント

歴史の表舞台から消滅して六十年。日清・日露戦争を通じて「一〇万の生霊、二〇億の国帑」によって購われた大地―。なぜ満洲に日本人が大挙して向かうことになったのか。清朝中国、モンゴル、朝鮮、そしてロシア。さまざまな利害と思惑が生み出した満洲帝国とは、いったいなんだったのか?その数奇な運命を詳細にたどる。政治的立場や道徳的価値判断をいっさい排し、あくまでも歴史学的に満洲を位置づけようとした最初の試み。日中韓で事あるごとに巻き起こる歴史認識問題を理解するための必読書である。<「BOOK」データベースより>


世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
(2006/02)
宮脇 淳子

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